円のまま持って行くか、米ドルにしてから行くか

記事の更新日: 2026-09-28

最高レート JPY · バンコク: 0.2140 — Grand Superrich (Soi Ratchadamri 1, Pratunam) · 10月24日 19:45 → 詳細

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「海外に行くなら米ドルを持って行くもの」という考えが残っています。タイについては、それが損になります。タイの両替所は円をそのまま買い、その条件は米ドルと同じかそれ以上に良いからです。2026年9月24日のデータで示します。

Photo: Money Bills by Alexas Fotos · CC0

円を買う店の数

サイトが追跡する181店のうち、円を買う店は181店、つまり全店です。米ドルも181店、ユーロも181店で、円は米ドルと同じだけ流通しています。T.T. Currency Exchange、Superrich Thailand、SuperRich 1965、Happy Rich Exchange、Value Plus Exchange、Grand Superrich といった主要チェーンはすべて円を扱います。円だから替えられない、という場面はタイの主要都市では起きません。

仲値との差

タイの専門両替所は、仲値に近い数字で買います。2026年9月24日の全国最良の買取と仲値の差は次の通りです。

この日は円の方が米ドルより仲値に近い数字でした。日によって前後しますが、円が米ドルより明確に不利という構図はありません。10万円を最良の店で替えると21,100バーツで、仲値どおりに替えた場合と比べて数バーツしか変わりません。

ドル化すると2回払う

円を米ドルにしてからタイに持って行くと、両替を2回することになります。1回目は日本で円を米ドルにするとき、2回目はタイで米ドルをバーツにするときです。それぞれで仲値との差を払います。

日本側の条件はこの記事の元データにないので数字は出しませんが、タイ側だけ見ても、米ドルの最良は仲値から0.08%下でした。円を直接替えれば1回で済むところを、2回払って米ドルの0.08%を受け取る形です。日本側の差がゼロでない限り、ドル化は損にしかなりません。

33.21 33.33 33.45 買取 仲値 売却
替えるたびに仲値との差を払います。円をドルにしてからバーツにすると、この差を2回払います。

米ドルには額面の落とし穴もある

米ドルは紙幣の額面でレートが変わります。ある店の例では、100〜50ドル札が33.19、20〜5ドル札が32.82、2〜1ドル札が32.32でした。100ドル札と1ドル札では2.6%の差です。別の店では100ドル札33.33、50ドル札33.28、5〜20ドル札33.18、1〜2ドル札32.75でした。米ドルを持って行くなら100ドル札にそろえる必要があり、日本で調達する時点でそれを指定できないと、タイで下の行に回されます。

円にも行の分かれはあります。レート板は一万円・五千円札と二千円・千円札で行を分けており、この日の例ではどちらも0.21でしたが、行があるということは差を付ける日があるということです。一万円札でそろえて持って行けば、常に最上段です。

円で持って行くときの実際

米ドルを持って行く意味がある人

何もしなくていい人

当日の差はサイトで

この記事の数字は2026年9月24日のものです。サイトのレートは数分おきに各チェーンの公開値から更新されており、円と米ドルの順位は日によって入れ替わります。バンコクの円レート一覧で当日の最良と仲値の差を確認し、バンコクの比較ページで店を選んでください。仲値の考え方は仲値とは何か、受け取ってもらえない紙幣は受け取ってもらえない紙幣にまとめています。

→ バンコクのレート

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