1か月以上の滞在はeSIMかタイのSIMか|料金と使い勝手の分かれ目

記事の更新日: 2026-09-21

最高レート JPY · バンコク: 0.2115Superrich Thailand — Headquarter Rajdamri 1 · 9月20日 08:58 → 詳細

1〜2週間の旅行なら、通信は「つながればいい」で済みます。1か月を超えると、1GBあたりの単価と、タイの電話番号があるかどうかが、日々の生活に効いてきます。

Photo: SIM cards and Top-up cards by kalleboo · CC BY 2.0

3つの選択肢と相場

1 000 +10% +7% 1 177 room rate → what you pay 17,7% — the two are multiplied, not added
プラスプラス。予約画面の額は請求書の額ではない。

eSIMの強みは「最初の数日」と「日本の番号」

eSIMの価値は、料金ではなく時間にあります。空港のカウンターに並ばず、自宅のWi-Fiで設定を終えて、着陸と同時に地図と配車アプリが動きます。

もう一つ、見落とされがちな利点があります。デュアルSIMの端末なら、日本の番号を生かしたままタイのデータを使えます。日本の銀行やカード会社のワンタイムパスワードはSMSで届くので、日本の番号が生きていることは、長期滞在では安全網になります。

タイSIMの強みは単価と電話番号

1か月以上なら、GBあたりの単価はタイの通常プランが圧倒的に安いです。都市部では5Gも広く使えます。

そして、タイの電話番号が必要になる場面が、長く居るほど増えます。フードデリバリー、配車アプリの本人確認、タイの銀行アプリ、宅配の受け取り。これらはタイの番号がないと登録できないか、途中で止まります。

知っておくべき制約

出発前に端末を確認する

どちらを選ぶにしても、端末の条件が先です。

店舗で契約するときの流れ

タイの通信会社の店舗はショッピングモールの中に多く、英語で通じます。パスポートを見せ、希望する期間とデータ量を伝えると、その場で登録と設定まで終わります。時間は15分ほどです。プランの更新は、以後はアプリかコンビニから自分でできます。

長期滞在の標準的な組み合わせ

多くの長期滞在者が落ち着く形はこうです。

  1. 出発前にeSIMを買っておく。到着から数日間の移動と、SIM売り場を探す時間をこれで賄います。
  2. 落ち着いてからタイの通常プランに入る。街中の通信会社の店舗で、パスポートを見せて契約します。以後の主回線はこちらです。
  3. eSIMは消さずに残す。タイのプランの残量が切れた夜や、地方で電波の相性が悪いときの予備になります。

費用の考え方

1か月の滞在で、eSIMだけで通すと、追加購入を重ねてタイのプランの数倍になることがあります。逆に、タイのSIMだけにすると、到着日の空港でカウンターの列に並び、通信がない状態でホテルに向かうことになります。

eSIMで着陸し、現地プランに乗り換える。この2段構えが、料金と安心の両方で無理のない答えです。滞在中の両替の当日の並びはバンコクのページで確認できます。

→ バンコクのレート

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