タイで外貨を買う|米ドル・キープ・ドン・円
記事の更新日: 2026-10-17
最高レート JPY · バンコク: 0.2140 — Grand Superrich (Soi Ratchadamri 1, Pratunam) · 10月24日 19:45 → 詳細
両替の前にチェック:Tiqets ↗Yesim ↗空港送迎 ↗
タイの両替所は外貨を買うだけでなく売ります。レート板の右側、SELLING の列がその数字です。タイから隣国へ抜ける人と、帰国前にバーツを円に戻す人が使う側で、買うときとは店の選び方が変わります。2026年10月16日の全国のデータで整理します。

売る店の数と当日の数字
サイトが追跡している店のうち、主要通貨を売る店は全国で181店です。通貨ごとに、最も安く売る店と最も高く売る店、仲値、その日の最良買取、最安の売りと最良買取の差(スプレッド)を並べます。
| 通貨 | 売る店 | 最安の売り | 最高の売り | 仲値 | 最良買取 | スプレッド |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 米ドル | 181 | 33.40 | 34.00 | 33.53 | 33.35 | 0.15% |
| 円 | 181 | 0.213 | 0.2185 | 0.2121 | 0.212 | 0.47% |
| ユーロ | 181 | 37.55 | 38.02 | 37.60 | 37.40 | 0.40% |
| ポンド | 181 | 44.50 | 45.23 | 44.46 | 44.35 | 0.34% |
| 豪ドル | 181 | 23.20 | 23.84 | 23.19 | 23.05 | 0.65% |
| スイスフラン | 181 | 40.30 | 41.01 | 40.48 | 40.30 | 0.00% |
| 人民元 | 177 | 5.05 | 5.15 | 5.00 | 5.03 | 0.40% |
| ウォン | 177 | 0.0254 | 0.0284 | 0.0250 | 0.0251 | 1.20% |
| 台湾ドル | 177 | 1.035 | 1.18 | 1.036 | 1.025 | 0.98% |
| シンガポールドル | 177 | 26.15 | 26.70 | 26.14 | 26.05 | 0.38% |
| リンギット | 177 | 8.20 | 8.60 | 8.21 | 8.16 | 0.49% |
| ベトナムドン | 169 | 0.00134 | 0.0014 | 0.001297 | 0.0013 | 3.08% |
最安の売りは、米ドル、ユーロ、ポンド、豪ドル、人民元、ウォン、台湾ドルの7通貨で Superrich Thailand セントラル チットロム店(G階、Tops Food Hall の近く)でした。円とスイスフランは Lion Currency Exchange セントラル プーケット店(4階)、シンガポールドルは Twelve Victory の BDMS Wellness 店(ワイヤレス通り)、リンギットは Vasu Exchange(スクンビット Soi 7/1)、ドンは Grand Superrich(ソイ ラチャダムリ1)です。
最高の売りは、円、ユーロ、ポンド、豪ドル、スイスフラン、ウォン、台湾ドルの7通貨でサムイ空港の政府貯蓄銀行(GSB)カウンター、米ドル、人民元、シンガポールドル、リンギットの4通貨でパタヤの T.T. ウォンマーケット支店でした。ドンの最高は SuperRich 1965 のターミナル21 パタヤ店です。
ラオスキープとカンボジアリエルは、2026年10月16日のデータに売り側の集計がないため、この記事には数字を載せていません。
カンボジアへ行く人:米ドル
カンボジアでは米ドルが日常的に使われるので、タイで米ドルを買ってから国境を越える人が多いです。米ドルは売る店が181店と最も多く、最安の売り33.40と最良買取33.35の差は0.05バーツ、**0.15%**しかありません。買って戻しても、ほぼ損が出ない通貨です。
ただし店による差はあります。最安の33.40と最高の34.00では1.8%開き、100ドル買うと3,340バーツと3,400バーツで60バーツの差です。最高値はパタヤのウォンマーケット支店だったので、パタヤから国境に向かう人は、市内で複数の店を比べてから買ってください。日本から米ドルを持ち込む必要はなく、タイで買えば済みます。リエルは売り側の数字がなく、買い戻す前提にもなりません。カンボジア側で米ドルの釣り銭として受け取る分で足ります。
ラオス・ベトナムへ行く人:キープとドン
ドンは169店が売り、最安の売り0.00134と最良買取0.0013の差は**3.08%**です。主要通貨より一桁広いので、タイで買ったドンをタイに戻すと3%が消えます。ベトナムで使い切る分だけ買ってください。店による差も大きく、最安のGrand Superrich(0.00134)と最高の SuperRich 1965 ターミナル21 パタヤ店(0.0014)では4.5%開きます。100万ドン買うと1,340バーツと1,400バーツの差です。
キープはこの日のデータに売り側の数字がありません。売る店が限られる通貨なので、買うなら市内の大手チェーンの店頭で当日の SELLING の列を見てください。ラオスで使い切る分だけ、少額を買うのが原則です。残す前提で買わないでください。
帰国前の円の買い戻し
余ったバーツを円に戻す場合も、この売る側の数字を見ます。最安の0.213で10,000バーツを円に戻すと約46,950円、最高の0.2185では約45,770円で、差は約1,180円です。最高値はサムイ空港の GSB カウンターだったので、サムイから帰る人は空港に着く前に戻しておくのが確実です。
円の往復の損も計算できます。1万円を最良の0.212で替えると2,120バーツ、それを最安の0.213で円に戻すと約9,953円で、**往復で47円(0.47%)**です。主要通貨のなかでは米ドルの0.15%より広く、ウォンの1.20%より狭い位置にあります。
やることは単純で、そもそも替えすぎないことです。帰国日に残るバーツが数千バーツなら、空港の売店やコンビニで使い切る方が早いです。
空港と観光地が高い理由
この日のデータで最高値を出したのは、サムイ空港の銀行カウンターとパタヤのウォンマーケット支店でした。どちらも、周りに比べる店が少ない場所です。空港の到着ロビーや出発階の銀行カウンターは、市内の専門店より広いスプレッドを取ります。サムイ空港の GSB は円で0.2185、最安のプーケットの Lion の0.213より2.6%高く、10,000バーツで1,180円の差になります。
一方で、空港だから常に高いわけではありません。バンコクのスワンナプームとドンムアンの鉄道駅側にはチェーン店が入っていて、市内と同じ表で動きます。「空港=高い」は到着ロビーの銀行窓口と、比べる相手のない離島の空港についての話です。当日のスワンナプーム空港のページとサムイ島のページで確認してください。
買わなくてよい人
- カードで払える行き先の人。ベトナムの都市部やカンボジアの観光地ではカードが通る場面が多く、現金は少額で足ります。ATM の手数料は国ごとに違うので、行き先の情報を確認してください。
- 隣国で1日しか過ごさない人。国境の町での少額の支払いは、米ドルの小額紙幣かバーツで通ることがあります。数十ドル分の米ドルで十分です。
- バーツが数千バーツしか残らない人。円に戻すより使い切る方が早く、スプレッドも払いません。
- 次にまたタイに来る人。バーツをそのまま持ち帰り、次回の到着日の交通費に充ててください。
当日の数字はサイトで
この記事の数字は2026年10月16日のものです。サイトのレートは数分おきに各チェーンの公開値から更新されています。売る側の数字はバンコクの比較ページで通貨を選び、SELLING の列で並べてください。Superrich Thailand セントラル チットロム店、Lion セントラル プーケット店、Grand Superrichのように支店やブランドのページからも当日の数字に入れます。帰国前の考え方は余ったバーツをどうするか、国境の町の両替は国境の町で両替するにあります。