国境の町の両替|ノーンカーイ・メーソート・メーサイ・ムックダーハーン

記事の更新日: 2026-10-01

最高レート JPY · ノーンカーイ: 0.2110 — Twelve Victory — Nong Khai · 11月6日 15:25 → 詳細

タイの陸路国境は旅行書の記述が薄く、お金の事情もバンコクやプーケットとは別物です。日本語の情報はさらに少ないので、追跡しているデータをもとに、着いてから困らない範囲を整理します。

Photo: Golden Mekong by Fredrik Thommesen · CC BY 2.0

対象の町

ノーンカーイ — ラオスの首都ビエンチャンへの玄関口。両替所はメーチャイ通り沿いに集まります。ラオスのキープを扱うのが特徴で、タイの他の場所ではあまり見ません。

ムックダーハーン — 第2タイ・ラオス友好橋の町で、対岸はサワンナケート。国境貿易向けの両替店があります。

ナコーンパノム — 3つ目のラオス国境。前の2つより静かな町です。

メーソート — ターク県、ミャワディでミャンマーと接します。チャットを扱います。

メーサイ — タイ最北端。対岸はミャンマーのタチレク。行政上はチェンライ県です。

追跡している店と営業時間

このサイトが国境の町で追跡している店は、町ごとに1〜2軒です。2026年9月28日時点のデータは次の通りです。

バンコクの店が21時、22時まで開いているのに対し、国境の町は17時か18時で閉まります。しかも店が1軒しかない町では、その1軒が休みなら替える場所がありません。日曜にノーンカーイやメーソートに着く予定なら、現金は前の町で用意しておく必要があります。

円は替えられるか

追跡している店はいずれも円の買取レートを出しています。2026年9月28日の円の最良買取はノーンカーイ、メーソート、ムックダーハーンのいずれも0.213で、同じ日のバンコクの最良と同じ数字でした。チェーンが全国で同じ数字を掲げているためです。

ただし、これは「開いている店に行けば、その日の数字で替えられる」という意味に過ぎません。店が1〜2軒しかない町では比較ができず、営業時間を外せば選択肢がゼロになります。一般論として国境の町のレートはバンコクより1〜3%悪いとされますが、それ以前に、替えられるかどうかが先に問題になるのが国境の町です。

キープとチャットについて

ラオスのキープとミャンマーのチャットは、基本的に国境の町の通貨です。ただし2026年9月24日のデータでは、バンコクの大手でも一部はこの2通貨を買い取っています。キープはSuperrich Thailand、Happy Rich、Grand Superrich、K79、Twelve Victoryの66店、チャットは129店が買取の数字を出していました。

数字は厳しいものです。全国最良の買取でも、キープは仲値から約20%下、チャットは約69%下でした。ラオスやミャンマーから戻るときにこの2通貨を持ち帰ると、タイ側で大きく目減りします。向こうで使い切るか、国境を渡る前に向こう側で戻しておくのが基本です。

出発前にすること

  1. 必要な分はバンコクかチェンマイで替えてから向かう。国境の町では「替えられない」が最大のリスクで、レートはその次です。
  2. 一万円札のきれいな紙幣で持って行く。競争の少ない市場ほど、小額紙幣は不利に扱われます。
  3. パスポートを携行する。国境で必要なうえ、認可両替所は身分証の記録が義務です。
  4. カードを予備に持つ。これらの町にも銀行のATMはあります。海外カードの手数料は1回220バーツの定額なので、少額を何度も引き出すより1回でまとめて引き出す方が安く済みます。
  5. 国境の向こう側で両替できる前提にしない。営業時間も店の有無も、タイ側以上に読めません。
220 THB + 銀行手数料 + 為替手数料 1回の引き出し 定額・1回ごと、金額に比例しない
4番目の話を図にしたものです。ATMの手数料は定額なので、費用を決めるのはどの町にいるかではなく、1回に引き出す額です。

準備しなくていい人

当日のデータ

ノーンカーイ、ムックダーハーン、ナコーンパノム、メーソート、メーサイ(チェンライ)、ウドンターニー、コーンケンの店は、営業時間と地図付きで個別に追跡しています。ノーンカーイ、ムックダーハーン、メーソート、チェンライの各ページで当日の数字を確認してください。メーサイを含む北部国境の話はチェンライと北部国境にあります。

両替の前にチェック:Klook ↗Trip.com ↗KKday ↗

→ ノーンカーイのレート

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