タイの島めぐりの費用|フェリー・ボート・予約すべきもの

記事の更新日: 2026-09-17

最高レート JPY · プーケット: 0.2130Lion Currency Exchange — Central Phuket (4th Floor) · 9月20日 08:58 → 詳細

島への移動費は「フェリー代」だけでは終わりません。空港から港までの陸路、乗り換えの待ち時間、島に着いてから宿までの移動。この3つが乗って初めて実際の金額になります。ここでは費用のを整理します。運賃は会社と季節で変わるので、金額は必ず予約する時点で自分で確認してください。

Photo: Longtail boat Southern Thailand, holidays · CC0

費用は4層に分かれる

1層目は本土までの移動です。航空券広告かバスか夜行列車か。ここが一番大きく、そして最も事前予約が効きます。

2層目が港までの陸路。空港や駅から乗船場までのバンやバス。フェリー会社が通し券にしていることが多く、そのほうが乗り換えで迷いません。

3層目が船。高速船かスローボートかで所要時間と料金が変わります。同じ区間に複数社が走っていることが多く、便数と所要時間が違います。

4層目が島内の移動。桟橋から宿まではソンテウかバイクタクシーで、これはほぼ確実に現金です。

通し券にすべきか、区間ごとに買うべきか

通し券(ジョイントチケット)の利点は、乗り継ぎの責任が売り手側にあることです。船が遅れて次のバンに乗れなかった場合の扱いが、区間ごとにバラバラに買うより明確になります。

一方、区間ごとに買うと自分の予定に合わせやすく、途中で気が変わったときに損が小さい。初めての島なら通し券、慣れているなら区間ごと、というのが現実的な分け方です。

予約しておくべきもの、当日でいいもの

予約すべきなのは、本土までの移動と、ハイシーズンの船、そして最終便に近い時間帯の便です。年末年始やソンクラーンの時期は満席が普通に起きます。

当日でいいのは、オフシーズンの昼間の便と、島内の移動です。桟橋には必ず車がいます。

予約してはいけないわけではないが注意が要るのは、宿の送迎です。無料と書かれていても、船の到着時刻がずれると成立しません。

島を2つ以上つなぐとき

サムイからパンガン、パンガンからタオ、というように島から島へ直接渡る便もあります。本土に戻らずに済む分だけ安く早いのですが、便数が限られ、時間帯が固定されています。3島を回る旅程を組むなら、先に船の時刻を調べてから宿を決めてください。逆をやると、船の無い日に宿を取ることになります。

天候で止まる

雨季とその前後は、海況で欠航します。これは航空会社の遅延と違って補償の仕組みがなく、翌日の便に振り替えるか返金されるかは会社次第です。

対策は日程です。帰国便の前日に島から本土へ戻る。当日移動にすると、欠航した時点で国際線を失います。ここは保険でもカバーしにくい部分なので、旅程で吸収してください。旅程が崩れたときの一般的な対応は遅延・ロストバゲージ・入院にまとめています。

島で現金が要る理由

島に着くと、カードが使える場所が本土より減ります。宿とダイビングショップとレストランの一部は通りますが、桟橋の移動、屋台、小さな店、そして船のチケットの一部は現金です。

さらに、島の両替は条件が悪くなります。店の数が少なく、競争が働かないためです。同じ円でも本土の主要店とは差が出ます。この構造はサムイ・パンガン・タオの両替に書きました。島ごとの状況はサムイ島のページパンガン島タオ島でも見られます。

つまり、本土で替えてから渡るのが基本です。バンコクやプーケットの良い店で必要額を確保し、島では替えない。島のATMも1回220バーツの固定手数料がかかり、台数が少ないので現金切れのリスクもあります。

mainland many boards island one board no competition within 50 m
本土なら数分歩くだけで別の板と比べられます。島では目の前の1枚が唯一の選択肢になります。

いくら持って渡るか

島での支出は、宿代をカードで払えるかどうかで大きく変わります。カードが通る宿なら、現金は食事・移動・アクティビティの分だけです。

見積もりの立て方は単純で、1日あたりの現金支出×滞在日数+予備1日分。予備を入れるのは、船が止まって1日延びる可能性があるからです。多めに持って本土で使い切るほうが、島で足りなくなるより安く済みます。

ダイビングとツアーの支払い

ダイビングショップやツアー会社は、現金割引を提示することがあります。カード手数料を上乗せする店もあるので、申し込む前に聞いてください。

保険の確認もここでしてください。多くの旅行医療保険広告はダイビングを一定の深度や資格の範囲でしかカバーしません。クレジットカードの付帯保険に頼るなら、利用付帯か自動付帯か治療費用の限度額の2点を必ず見てください。島には高度な医療がなく、重症なら本土への搬送になります。

この記事が要らない人

本島だけの旅程——プーケット本島やサムイに飛行機で直接入り、船に乗らない人には関係ありません。空港と市内の関係は空港から市内へのほうが役に立ちます。

すべて込みのパッケージツアーで移動が手配済みの人も、確認するのは現金の額だけです。

乾季の短い滞在で、島を1つしか回らない人も、この記事の乗り継ぎの話は過剰です。本土で現金を確保して渡る、それだけ覚えておけば足ります。

渡る前に片付ける3つ

本土の良い店で現金を替える、帰国便の前日までに本土へ戻る日程にする、宿がカードを受けるか確認する。この3つで、島の費用に関する失敗はほとんど防げます。

→ プーケットのレート

関連記事

両替の前にチェック