チェンマイの両替|旧市街・ナイトバザール・ニマンでの探し方
記事の更新日: 2026-10-14
最高レート JPY · チェンマイ: 0.2110 — Super Money Chiangmai — Loi Kroh Road · 11月8日 05:52 → 詳細
チェンマイは北部最大の都市で、観光客も長期滞在者も多い。バンコクほど両替所が密集しているわけではないが、探せば十分に条件の良い店がある。ThaiRateが継続的にレートを取得しているのは2店で、どちらも同じチェーンである。2026年10月14日のデータで、エリアごとの性格と実際の数字を押さえておきたい。

地元系の専門店がある
チェンマイで継続的にレートを公表しているのが Super Money Chiangmai である。追跡しているのは次の2店で、どちらも毎日8:30〜17:30、日曜も営業している。
| 店 | 場所 | 営業時間 |
|---|---|---|
| Super Money Chiangmai — ロイクロー通り | ナイトバザール側 | 毎日 8:30〜17:30 |
| Super Money Chiangmai — ラチャウィティ(シーポム通り) | 旧市街の北側の堀沿い | 毎日 8:30〜17:30 |
北部を中心に展開しており、チェンマイのほかチェンライやランパーンにも拠点がある。バンコクの大手と同じ土俵で比較できる数少ない地方チェーンなので、まずここを基準に見るとわかりやすい。位置は店舗一覧から確認できる。チェーンの詳しい解説はSuper Money チェンマイのガイドにある。
2026年10月14日の数字
この日の2店のレートは全通貨で同じだった。円の買取は0.2115で、1万円は2,115バーツになる。これは同じ日のバンコクの最良(Superrich Thailandラチャダムリ本店の0.2115)と同じ数字であり、仲値0.212096からの差は0.28%にすぎない。地方都市だから不利、という前提は少なくともこの日は当てはまらなかった。
| 通貨 | Super Money の買取 | 同日のバンコク最良 |
|---|---|---|
| 日本円 | 0.2115 | 0.2115 |
| 米ドル(100・50ドル札) | 33.48 | 33.51 |
| ユーロ | 37.5 | 37.5 |
| 英ポンド | 44.4 | 44.4 |
| 人民元 | 5.01 | 5.02 |
| 韓国ウォン | 0.025 | 0.0253 |
| 台湾ドル | 1.025 | 1.03 |
円・ユーロ・ポンドはバンコク最良と同じ、米ドルは100ドルあたり3バーツ低いだけだった。チェンマイに来る前にバンコクで替えておく必要は、この日に関してはなかったことになる。
円の販売(バーツを円に戻す側)は0.2125で、買取との差は1万円あたり10バーツ、0.47%である。残ったバーツを戻す場合のコストも小さい。
10万円を替えると21,150バーツ、1,000ドルを100ドル札で替えると33,480バーツになる。バンコクの最良店で替えた場合との差は、円で0バーツ、米ドルで30バーツである。残ったバーツを戻す場合は、1万バーツが約47,060円になる(10,000÷0.2125)。
額面で行が分かれる
Super Moneyの米ドルは3段階で、ロイクロー店では100〜50ドル札が33.48、20〜10ドル札が33.23、1〜5ドル札が32.88だった。最上段と最下段の差は1.8%である。円については2店のデータに額面の行がないが、他都市では一万円札と千円札で行を分ける店が多いので、一万円札でそろえて持って行くのが無難だ。
エリアごとの傾向
ターペー門・旧市街 観光の中心で、両替所も見つけやすい。Super Moneyのラチャウィティ店は旧市街の北側の堀沿いにあり、旧市街に泊まるなら歩いて行ける。ただし門前の一等地ほど観光客向けの値付けになりやすく、少し歩いた通りのほうが良いこともある。
ナイトバザール周辺(チャンクラン通り・ロイクロー通り) 夕方から夜にかけて人が集まるエリア。Super Moneyのロイクロー店はこの一帯にあるが、17:30に閉まるので、ナイトバザールの買い物前に替えるなら日中に済ませておく必要がある。
ニマンヘミン カフェとコンドミニアムが集まる新市街。長期滞在者の生活圏で、外国人慣れした店がある一方、両替所そのものの数は旧市街より少ない。追跡している店はない。
チェンマイ大学周辺・郊外 専門両替所はほとんどない。銀行支店か、市内で事前に替えておくのが確実である。
空港で全額替えない
チェンマイ国際空港にも両替カウンターはあるが、ThaiRateが追跡していないため数字は出せない。市内の専門店より不利なのは他の空港と同じだ。市内までの移動費と当日分だけにとどめ、残りは翌日に市内で替えるのが基本方針になる。詳細は空港の両替ページに整理している。
地方都市として押さえておくこと
- 営業時間が早い。追跡している2店はどちらも17:30閉店で、バンコクのように21時以降まで開く店はない。到着日の夕方に替えるつもりなら、空港で当日分だけ替えて翌日に回す。
- 日曜は開いている。Super Moneyの2店は日曜も8:30〜17:30で営業している。バンコクの緑の本店が日曜休みであることを考えると、週末はむしろチェンマイのほうが替えやすい。
- 扱い通貨を確認する。米ドルとユーロはどこでも扱うが、円は店によって条件差が大きい。この日の2店は全通貨が同じ数字だったが、日によって変わる。
- 高額紙幣で持っていく。米ドルの行の差が1.8%あったように、地方ほど小額紙幣のレートが下がる傾向がある。
長期滞在者が多い街ならではの使い方
チェンマイは1か月以上滞在する人が多い街である。まとまった額を一度に替えるか、こまめに替えるかで迷うが、実務的には家賃や前払いの大口支払いに合わせて替え、日常の細かい支出はカードと少額の現金でまわすのが扱いやすい。この日の数字で言えば、10万円を一度に替えても仲値との差は60バーツなので、分けて替えるメリットは為替変動への分散以外にない。考え方は長期滞在者の両替戦略に整理している。
ATMは保険として使う
市内のATMは普及しているが、海外カードには1回220バーツの手数料がかかる。この日の最良店で10万円を替えたときの仲値からの目減りが60バーツだったので、ATMで1回引き出すだけでその3倍以上を払うことになる。現金が尽きたときの保険としては有効で、使うなら回数を減らして1回あたりの金額を大きくしたい。画面で「日本円で決済しますか」と聞かれたら必ずバーツを選ぶこと。
替える前にチェンマイの円レート一覧でその日の数字を見てから動くと、無駄足を避けられる。パスポート原本の持参も忘れずに。
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