パタヤの両替所ランキング|T.T.カレンシーより良い店はあるのか
記事の更新日: 2026-10-14
最高レート JPY · パタヤ: 0.2097 — AG : Again Pattaya Branch · 11月6日 15:25 → 詳細
パタヤで両替といえば黄色い看板のT.T.カレンシーが有名です。街中どこにでもあり、日本語のガイド記事でも定番として紹介されます。ただ「一番レートが良いか」は別の話です。2026年10月14日のデータで検証します。

パタヤの主要プレイヤー
ThaiRateがパタヤで追跡している両替所は62店です。内訳はT.T. Currency Exchangeが59店、Superrich Thailand(緑)が1店、SuperRich 1965(オレンジ)が1店、Damini Exchangeが1店です。
| 店 | 特徴 |
|---|---|
| T.T. Currency Exchange | 59店。ナクルア、セカンドロード、ジョムティエンまで網羅。圧倒的な店舗数 |
| Superrich Thailand(セントラルパタヤ1階) | ヒルトン側のロビー近く。毎日11:00〜20:00。この日の円で最良 |
| SuperRich 1965(ターミナル21 M階) | バンコクの大手のパートナー店。毎日11:00〜20:00 |
| Damini Exchange(ソイ13/2) | 通称ソイ・ポストオフィス。毎日10:00〜20:00。老舗で通貨の種類が多い |
2026年10月14日の円はどこが一番高かったか
この日の円の買取は、最良が0.2095でSuperrich Thailandのセントラルパタヤ店、最下位が0.2085でDamini Exchangeでした。差は1万円あたり10バーツ、10万円で100バーツです。T.T.の59店はこの間に収まっています。
米ドルは様子が違い、最良はT.T.のターミナル21パタヤG階店で33.43、最下位はT.T.のウォンマーケット店で33.35でした。100ドルあたり8バーツの差です。韓国ウォン、人民元、台湾ドルの最良はいずれもT.T.のAgainパタヤ店(0.025、4.99、1.01)で、通貨によって最良の店が変わります。
つまりこの日に限れば、円はモール内のSuperrichが最良、米ドルや他のアジア通貨はT.T.の特定の支店が最良でした。「T.T.より良い店はあるか」の答えは、通貨によって変わります。
通貨別の最良店(2026年10月14日)
| 通貨 | 最良の店 | 買取 | 最下位との差 |
|---|---|---|---|
| 日本円 | Superrich Thailand セントラルパタヤ | 0.2095 | 1万円あたり10バーツ |
| 米ドル | T.T. ターミナル21 G階 | 33.43 | 100ドルあたり8バーツ |
| ユーロ | Superrich Thailand セントラルパタヤ | 37.3 | 100ユーロあたり20バーツ |
| 英ポンド | Superrich Thailand セントラルパタヤ | 44.2 | 100ポンドあたり20バーツ |
| 韓国ウォン | T.T. Againパタヤ | 0.025 | 100万ウォンあたり100バーツ |
| 人民元 | T.T. Againパタヤ | 4.99 | 1,000元あたり10バーツ |
| 台湾ドル | T.T. Againパタヤ | 1.01 | 1,000台湾ドルあたり10バーツ |
円・ユーロ・ポンドはセントラルパタヤのSuperrich、米ドルとアジア通貨はT.T.という分かれ方でした。日本から円だけを持って行くなら、この日はセントラルパタヤ1階(ヒルトンのロビー近く)のSuperrichが答えです。ただし差は小さく、10万円で100バーツなので、宿の近くのT.T.で替えても損は100バーツ以内に収まります。
T.T.は「支店によってレートが違う」
ここが重要です。T.T.は同じ看板でも支店ごとにレートが異なります。この日の米ドルでは、同じT.T.でもターミナル21 G階の33.43からウォンマーケットの33.35まで幅がありました。ルーブルでは、ジョムティエン・セカンドロード店が0.343で最良、ターミナル21のSuperRich 1965提携店が0.32で最下位と、1,000ルーブルあたり23バーツの差です。
「T.T.に行く」という判断は半分しか正しくなく、「どのT.T.に行くか」まで決めて初めて意味があります。ThaiRateは62店すべてを個別に取得しているので、支店単位で比較できます。支店の一覧はT.T.のブランドページにあります。
額面で行が分かれる
パタヤのT.T.は米ドルの行を額面で3段階に分けています。ターミナル21 G階店では100〜50ドル札が33.43、20〜5ドル札が32.95、2〜1ドル札が32.45で、最上段と最下段の差は2.9%です。人民元はAgainパタヤ店で100〜50元札が4.99、20〜10元札が4.5、5元札が4.35と、小額紙幣は1割以上下がります。韓国ウォンは50,000〜5,000ウォン札が0.025、1,000ウォン札が0.018で、3割近い差です。
円については、Superrichセントラルパタヤ店が「10,000〜5,000円」と「2,000〜1,000円」の2行でどちらも0.2095でした。この日は差がありませんでしたが、行が分かれている以上、一万円札でそろえて行くのが安全です。
営業時間
パタヤの強みは営業時間の長さです。62店のうち営業時間が分かる店はほぼすべて日曜も営業しており、21時以降まで開いている店も多くあります。AgainパタヤはT.T.の中でも遅く22:00まで、ビッグCノースパタヤ、ブアカオ市場、ブアカオ・ニュープラザ、チャーミングイン、コージービーチの各店は21:00まで開いています。ターミナル21のG階とM階のT.T.も22:00までです。一方で、Superrichの2店とDaminiは20時に閉まります。夜に替えるならT.T.、昼に円を少しでも良く替えたいならセントラルのSuperrich、という使い分けになります。
ジョムティエン・セカンドロード店は日曜と土曜が休みなので、週末にジョムティエンで替えるなら別の支店を選んでください。
エリアごとの傾向
- セカンドロード(パタヤ・サイソン):店舗が最も密集し、競争が働くためレートが良い傾向。
- セントラルパタヤ/ターミナル21:モール内で冷房と安全性があり、この日は円の最良(Superrich)と米ドルの最良(T.T. ターミナル21 G階)がどちらもここにありました。
- ソイブアカオ:店は多く、21時まで開く店がそろっています。
- ジョムティエン:滞在者には便利。ルーブルはこの日セカンドロード店が最良でした。
- ナクルア・ウォンアマット:Againパタヤ店が22時まで開き、アジア通貨の最良でした。
バンコクとの比較
この日のバンコクの円の最良は0.2115(Superrich Thailandラチャダムリ本店)で、パタヤの最良0.2095との差は1万円あたり20バーツ、10万円で200バーツです。バンコク経由で来るなら、バンコクで替えてからパタヤに移動するほうが有利です。ただしその差は往復の交通費や時間を考えると、両替のためだけにバンコクへ行く理由にはなりません。パタヤ滞在ならパタヤの中で最良の店を選ぶのが合理的です。
バーツを円に戻す側でも違いがあります。この日の円の販売最良はバンコクが0.213、パタヤが0.214でした。往復で考えるとパタヤは10万円あたり2,100円ほど目減りするので、残ったバーツは使い切るか次回に持ち越すほうが現実的です。
実際の差はどのくらいか
同じ日のパタヤ市内の最高と最低の差は、円で1万円あたり10バーツでした。10万円替えても100バーツです。パタヤは店が密集しているので、歩いて数分の範囲に複数の選択肢があります。遠くの店まで行く必要はありませんが、同じ距離に2店あるなら、替える前に一度パタヤの円レート一覧で当日の順位を確認するだけで回収できる金額です。
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